歯のホワイトニングは重曹で凄く白くなる方法【まとめ】危険性も教えます

歯のホワイトニングは重曹で十分に効果を実感できると、重曹での歯磨きが話題になっています。重曹で歯を磨く時の方法や注意すべき点も紹介します。注意点を気にせず歯磨きを繰り返すと、知らぬ間に歯や歯茎がボロボロになる危険性もありますよ。

歯のホワイトニングを重曹でやる方法

重曹を使うと歯が白くなるのでホワイトニングができ、
初期の虫歯なら治ってしまうと人気ですね。

重曹は粒が小さいので
歯磨きに重曹を使うと歯がキレイになり
白くなるのでホワイトニング効果が期待できます。

重曹での歯磨きの方法

重曹で歯磨きを行う方法は、非常に簡単です。
歯ブラシを水で濡らし、重曹を振り掛けます。
歯ブラシに付いた重曹を歯全体に行きわたらせるように口の中に広げます。
その後、歯ブラシでブラッシングをするだけです。

歯磨き粉を使っていないので泡立たないので
歯を磨いた感じのスッキリ感はないかもしれませんが、
その分、シッカリと丁寧に歯を磨きます。

重曹は研磨力が強いので一か所を集中的に磨くのではなく
歯全体をまんべんなく磨くようにしましょう。

もしも、刺激が強いなどの違和感を感じた場合は
無理をしないで中止いましょうね。

このように重曹で歯を磨く場合には、
非常に簡単にできるのも人気がある点です。

重曹での歯磨きの効果

重曹で歯磨きをする効果は、歯や歯茎をキレイにする効果があり、具体的には下記のような効果が重曹歯磨きにはあります。
  • 歯の黄ばみや黒ずみを取る
  • タバコのヤニなどのステインを落とす
  • 歯のホワイトニングとして白くツルツルの歯になる
  • 歯茎の汚れも綺麗にとれる
  • 舌の汚れも綺麗にとれる
  • 口の中の殺菌効果がある
  • 消臭効果があり口臭を防ぐ
  • 夜の歯磨きに使うと翌朝の口の中がネバネバしない

重曹での歯磨きの注意点・危険性


重曹で歯を磨くと、重曹の研磨力で歯がツルツルになり白くなります。
しかし、重曹で毎日、歯を磨いていると歯の表面が削られて傷だらけになります。

極端な例で説明すると自動車のボディーを砂で磨いているようなものです。

この為、毎日磨いていると、歯がボロボロになる可能性があります。
重曹を使うと歯の表面に小さな傷がつくので、
はじめは歯が白くなって綺麗になったと喜んでいても
それを繰り返していると歯の傷に汚れが付着しやすくなるので、
結果的には昔よりも歯が黄ばみやすくなる可能性もあります。

また、重曹は、カエルの骨格標本を作るときなどは、
重曹を入れたお湯でカエルを煮込んでいくと
骨だけが残り脂肪や筋肉が溶けてなくなります。

この為、歯磨きで重曹を使っていると歯茎が溶けてしまう
といった危険性が心配されています。

重曹にはこのような危険性があります。
この点を考えると、重曹で歯を磨くとしても
1週間に1回から3回程度など、磨きすぎない事も大切です。

できれば、重曹で歯磨きをする場合は、
定期的に歯科医の検診を受けて問題ないか
専門家に見てもらうのがお勧めです。

研磨剤は歯磨きにも入っている

ホワイトニングなど歯を白くする事が目的の歯磨き粉などにも
研磨剤が使われているケースがあります。

このような研磨剤が使われている歯磨き粉も
使いすぎには注意する必要があります。

特に歯の黄ばみや黒ずみが気になっている人は、
歯の汚れが気になるので、普通の人よりもゴシゴシと
気になる部分を磨く傾向があると思います。

そうすると、気になる部分の歯の表面が削られて
歯が白くなったが、それと同時に
歯がボロボロになる可能性があります。

研磨剤が入っていなくても歯が白くなる歯磨き粉があります

最近では、色々な歯磨き粉が販売されており、
その中には、歯が白くなるホワイトニングの
効果が期待出来るが研磨剤が使われていないという
歯磨き粉も販売されています。

そのような歯磨き粉を使うと、
研磨剤で歯を削らないので安心です。


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重曹について

ここでは、重曹とはどのようなモノであるのかを紹介しています。

重曹とは

重曹とは、炭酸水素ナトリウムという物質のことで、重炭酸ナトリウムや重炭酸ソーダとも言われ略して重曹と言われています。

重曹は、天然の無機物質で、鉱山やガラスなどを作るときの副産物として出来るものです。

重曹は、弱アルカリ性の性質があり口にしても人体には無害です。
また、特徴としては、研磨力が強い点と加熱したり、酸とまっぜると炭酸ガスを発生する特性があります。

重曹の安全性

このように人体に無害であり、炭酸ガスを発生することから食用重曹、工業用重曹、医療用重曹など色々な方面で使われています。
また、重曹自体は、人間の体内にもある物質で、唾液の中などにも存在するようです。 この為、人体への安全性は問題ないようです。

重曹の用途

重曹の用途は様々ですが、下記のような方法で使われています。

食用重曹

食用重曹は、具体的には、膨らし粉としてベーキングパウダーに使われています。
また、発泡剤などとして食品添加物として使われることもあります。

工業用重曹

工業用重曹としての使い方は、研磨剤や精密機器の洗浄などで使われています。
また、消火剤にも入っている事があります。
家庭でも研磨力が強いことから掃除や洗濯などにも工業用重曹が使われます。

医療用重曹

医療用重曹の使い方は、胃の酸を抑える時や高齢者の介護をする時の口腔掃除用に使われています。

以上のように重曹は、色々な用途で使われている特徴があります。


この重曹の研磨力の強さを活かしたのが、歯磨きに重曹を使う方法です。
重曹の研磨力で歯が白くなりホワイトニング効果が期待できます。


重曹うがいの方法

重曹で歯を磨くのが危険性を感じる場合には、重曹でうがいをする方法もあります。

うがいをするタイミング

重曹でうがいををする場合は、歯磨き後や寝る前に行います。

重曹水の作り方

重曹水の作り方は、水100mlぐらいに、食用か薬用の重曹を小さじ半分ぐらい入れてかき混ぜます。

重曹の選び方

重曹には、食用、薬用、工業用の3種類があります。
工業用は100円均一などで販売されているお掃除用のやつです。
食用や薬用はぼらっぐストアなどで300円から400円で買えるやつです。
工業用は食べれないので間違わないようにしてくださいね。

うがいの効果

重曹でうがいをすると
  • 口臭予防
  • 口内炎完治
  • 虫歯予防
  • 歯肉炎改善
  • 歯周病予防
  • 歯槽膿漏改善
  • 舌苔除去
の効果が期待できます。

虫歯予防になる理由

虫歯になるのは、虫歯菌が出している酸が原因です。
重曹は弱アルカリ性なので、虫歯菌が出す酸を中和する事が出来ます。

虫歯菌の酸を中和する事で、歯の再石灰化を促す事ができるので、初期の虫歯なら重曹水でうがいすれば治ることもあるみたいです。

もちろん重症の虫歯は治りませんので歯医者に行って治療をする必要があります。
軽度な虫歯でも歯医者で治すのがお勧めだと個人的には思います。

だから、重曹でうがいする場合は、虫歯予防程度に考えましょうね。


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